夏の路線

  • Day:2010.06.30 20:38
  • Cat:働く
今日は月末恒例の税務署めぐり。
というわけで世田谷税務署、渋谷税務署、渋谷都税事務所に行ってきました。

世田谷税務署は、東京では数少ない路面電車である東急世田谷線沿いにあるのですが、
世田谷区民だった経験もない私はこの電車に生まれて初めて乗車。

のどか。


前にも何度か書いたことがある気がしますが、
路面電車ってなんであんなにウキウキするんでしょうか。

思うに、普通の電車や地下鉄にはないあの丸腰感と言うか、
住宅街の中をけっこうな至近距離で走り抜けるときの
民家との近さとか地面との近さとかが
電車と言うよりトロッコ的な魅力を醸し出しているからではないでしょうか。

なんてことをほくほくと考えながら今日も窓に貼り付いたまま
横を通りすぎていく世田谷の家並みや後ろに流れていく線路などを眺めつつ、
業務時間中にこれでもかというほど線路萌えに集中。

あぁ。いいわぁ線路。

と思っていたら
窓に映る自分の鼻孔が大胆に開いていたので、
周りに気づかれないようにそっと閉じてから税金の申告をしてきました。

楽しかった…。
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高級粗食

  • Day:2010.06.29 19:53
  • Cat:働く
週末に作って1日おいたカレーをいざ食べよう、そしてサッカーを見よう、
と思っていたところ、会社でお中元の配給があり、こんなものをいただきました。



なにやら高級な油揚げです。
厚揚げではなく油揚げです。

うーん。渋い。
お中元に油揚げとは初体験ですが、セレブ界では常識なのでしょうか。

しかし夏に油揚げとなると
もう焼いてしそとかしょうがとかかけて食べるしかない気がしますが、
こんなでかいの1人じゃ無理です。

ちなみに右側のしっとりしたやつはおいなりさん用だそうです。
またもや「お料理好きなんだから持って帰んなさい」といただいてしまいました。
まったく記憶にないのですが、いつ料理好きだなんてアピールをしたのだろうか。
毎日弁当を持って行っているのはアピールではなく単なる習性です。

というわけで初志貫徹で本日はカレーを食べますが、
しかし消費期限が明後日に迫っているので明日と明後日の晩ごはんは油揚げです。

ああ。
なんかちょっと憂鬱。

どなたか夏の油揚げレシピをご存知でしたら教えてください。

弱気な入門書

  • Day:2010.06.27 15:34
  • Cat:読む
昨日浅草に遊びに行った時に引いたおみくじの「勉学」の項で

 雑念が多すぎる。勉学せよ。

と単刀直入なご指摘をいただいたため、本日より心を入れ替えて勉強しよう、
と思っているあいだに日曜も早15時半。

目の前ににんじんがぶら下がっていないと勉強ができない我が性質に哀しくなりつつ、
ベッドやソファでぐでんぐでんの姿勢でもできる勉学は何かないかと
現在読んでいるのは税金の入門書なのですが、
私のお気に入りのシリーズはこちら。



消費税以外にも『○○税入門の入門』というタイトルで何冊か出ているこのシリーズ、
何がいいって超入門書でわかりやすいのはもちろんのこと、
このセンスもへったくれもない装丁もいいですし、
中がレトロな明朝体で頑固に統一されているところもいいのですが、
何よりいいのが著者の方々の低姿勢っぷり。



写真がボケていて見えないかもしれませんが、

「とにかく最後まで読んでいただければ消費税の概要をご理解いただけると、
 じつは、ひそかに確信しているのです」

という弱気ながらも若干自己満足な前書きに始まり、



不明点はFAXで問い合わせれば電話で回答をもらえるという親切さ。

いやー魅力的。

本当に電話がもらえるのか、質問してみたくなりますね。
しませんけど。


うなぎのために

  • Day:2010.06.25 00:12
  • Cat:働く
事務所には御歳95歳であるらしい重鎮がいらっしゃり、
週に1〜2回出社しては2時間ほどで去って行くのですが、
その方に対する私の仕事はただ一つ、全力でお茶をいれること。

そんな重鎮が企画するお食事会(昼)が月に1回開催されるのですが、
本日は6月の回、ということで、
事務所にうなぎの出前を取って所員全員でのお昼ごはん。

前回は入社2週間目くらいで突如その催しに乗っかってしまい
右も左もわからないままお鮨を詰め込みあんまり楽しめなかったのですが、
よくよく聞くと大変おいしい老舗のお店ばかりに毎月頼んでいるらしく、
なるほど今日は落ち着いて食べたら本当においしくて、いやはやありがたいこってす。

しかしまぁ、
綺麗な花にはトゲがある、ではないですが、
単においしいごはんにありつけるだけ、なんてことは決してなく、

「◯◯さんはおいくつ?」
「31です」
「ほお〜、杉村太蔵くんみたいな感じだな」
 →なぜ今杉村太蔵?

「参議院選はどの政党に入れるか、その理由もあわせて言ってみなさい」
「◯◯党に入れようかなと思っています」
「なるほど。そこは△△先生には不人気なんだけどね」
 →どうもすみません。

といった年上の方々との会話をやりすごすという試練がもれなくついてくるのですが、
まぁ「ほー」とか「へー」とか言うのは大したことではないので、
今日もふんふんと真顔でうなずきながら、もぐもぐうなぎをいただいてまいりました。

はーおいしかった。

来月はまたお鮨だそうです。
このまま一年中お鮨とうなぎの往復だったらどうしよう。いいけど。

実録・パウダールーム

  • Day:2010.06.23 22:24
  • Cat:ほか
私は温泉や更衣室のような複数人の裸がある状態が非常に苦手なのですが、
ヨガに行くと汗をかくので仕方なく終了後にシャワーを浴びなくてはならず、
女しかいない更衣室で何の遠慮も羞恥心もなく歩き回る裸体の中で
おえええぇぇと裸酔いで吐きそうになりながら毎回ガマンしているわけですが。

縦横無尽に動き回る裸の肌を見ているとどうしたって気持ち悪くなるので、
通常はなるべく目を伏せるなどして肌色を視界に入れないようにするのですが、
それでもやっぱり目に入ってしまう女子たちの様子を見ていると、
たぶん近所から来ているのでしょう、
帰って寝るだけにしたいと言わんばかりに髪も洗い化粧も落としたヨガ後の彼女らの中には
ヨガ前の彼女らとはまったくと言っていいほど別人に見える方々もいらっしゃり、
何と言えばいいのでしょう、

妖怪?

ぐらいにメイク有りとメイクなしの顔が異なる方もいらっしゃり、

玉手箱開けた?

ぐらいに風呂前と風呂後の見た目年齢が異なる方もいらっしゃり、

ああ、これが女子の実態。

と切なくなるわけですが、
それにしてもあんなに落差が出るほど化粧をするのはいかがなものかと思いませんか。

すっぴんが妖怪であることよりも、
妖怪をそんなにも巧妙に隠していることが問題ではないですか。

がしかし、実際にそんなふうに妖怪と化す女子を見て男性がどう思うのか、
女子である私には、イコール所詮妖怪の一味である私には、わからないので、
もしかしたら世の男性はそんな妖怪化は織り込み済みでいらっしゃるのやもしれません。

ああ、なんて心の広い。



ゲット!

  • Day:2010.06.21 20:37
  • Cat:読む
入手しました夢のチケット!


うへへへへ。かなり前の列です。
あー楽しみ。

テーマになっている野坂昭如集も読まねばならんのですが、
昨日からこれを再読し始めたら止まりません。

『甘美なる来世へ』(T・R・ピアソン/みすず書房)


さすがですね、みすず書房。
ストーリーを追ってはいけない小説の代表です。
私にとって海外の作品では間違いなく3本の指に入ります。

ちなみに永遠の1位はこれです。

『中二階』(ニコルソン・ベイカー/白水社)


大学の時、これで卒論を書きたいと言ったら指導教官に止められました。
『甘美なる来世へ』も『中二階』も、脱線で小説ができています。

ああ、何度読んでも思いますが、
くだらないことにパワーを費やすってすばらしいっす。

父のラブ

  • Day:2010.06.20 15:12
  • Cat:ほか
今日は父の日。

楽天からプレミアムモルツ20本セットを送って電話をしてみたところ、
やあやあと出てきた父は

「今からアミュで映画を観るとこだよ」

と相変わらずの週末を満喫中の模様。

ちなみにアミュというのは現在の鹿児島で一番のショッピングスポットで、
父が映画を観ようとしていたのはその最上階にあるシネコンなのですが、
特にジャンルにこだわらずにやたらとたくさんの映画を上映しているそこで
父は毎週のように映画を観ているらしく、今日は何を観るのと尋ねたところ

「ラブなんとか」

と平然と回答。

いやいやラブなんとかってお父さん、なんとか部分は何ですか?
しかもそんな臆面もなく言われたらこっちが恥ずかしいんですけども。

しかしまあこんなにも何かを超越した快活さを前面に出されると
そんなことで恥ずかしがっている自分の小ささを痛感して逆に恥ずかしいですね。

関係ないですが、うちの両親は建築士。
建築設計という浮き沈みの激しい業種で自営業を続ける中では
建築士なのに自分で設計した自分の家を売らないと商売が続けられないという
苦しい状況に追い込まれたこともあったわけですが、
ここ数年はまあまあ景気もいいらしく、
ここはひとつ、夫婦2人で住む家を設計しよう、ということで現在計画中らしいので、
家つくるんでしょ、お母さんから聞いたよ、と尋ねると父は、

「そうそう、お母さんに最後のプレゼントだねえ」

とさっきのラブなんとかを打ち消すような素敵なせりふを発するではありませんか。

お父さん。
そういう素敵なせりふは娘経由ではなくちゃんとお母さんに直接言ってくださいね。

と思いましたがまあ、
そういうのを言わないでいることが
あの夫婦のコミュニケーションのしかたなのかもしれません。

我が父ながら、かっこいいぜ、お父さん。

男の世間話

  • Day:2010.06.20 00:43
  • Cat:遊ぶ
今日はワールドカップのオランダ日本戦、
というわけですがテレビで観戦するわけでもなく新宿で友達とご飯を食べました。

18時に待ち合わせだったにもかかわらず私は寝坊で遅刻するという大失態、
あわわわわ。昼寝で寝坊なんて。ごめんよごめんよ。
いつもあんまり遅刻はしないのですが、昔からの友達だと気が緩むのでしょうか。
なんつって他人事のような言い草ですみません。ほんとにごめんね。

大学入学時に地元を離れてずっと東京で働いているという状況がまったく同じの彼女とは
歳を重ねるごとに「わかるわかる!」ということが増えてくる感じで、
年に1回くらいしか会いませんが、本日も相変わらず笑いました。

仕事とか結婚とか、周りの席で聞いてる人たちにとっては
「あーアラサーの会話だなー」という感じだと思いますが、まあそれが現実です。
隣の芝生は果てしなく青く見えますが、それは相手からこちらを見た場合も同じなわけで、
だから比べたってしかたないと頭ではわかっているわけですが、
他人から露骨に比べられると気にならないわけはないわけで、
なんだかね、考え方が回りくどいね我ながら、と言い合いつつも、
そういうことを話せる友達がいるというのは幸せなことだなあと思ったり。

帰りの電車にはカフェ等で観戦したらしいユニホーム姿の若者がうじゃうじゃいましたが、
おそらく20代前半の学生らしき男子たちの会話を聞いていたら、

・日本が負けて悔しい
・この後の一次リーグの勝敗予想をしよう
・やっぱり野球よりサッカーだよな
・野球といえば野球賭博って何?
・よくわかんねえけど相撲界はえげつないな
・琴光喜とかよさそうな顔して賭博だもんな
・琴光喜って日本人?

という感じで多分に世間話・井戸端会議的な話題も織り交ぜつつ進行する会話に、
ああ、男子の世界にもこういうコミュニケーションがあるのか、
仲のいい男同士には世間話なんて概念は存在しないのかと思っていたけど
意外とそうでもないんだなぁなどとこちらもまったく関係のないことを考えました。

どうなんでしょう、男性の皆様。

パワフル吐息

  • Day:2010.06.19 00:03
  • Cat:ほか
更新をサボるとなぜかいつもアクセス数が38で一定になる当ブログ。

おそらく皆さんお知り合いもしくは以前から読んでくださっている方だと思いますが、
こんなもんを、しかも更新頻度がどんどん下がっているにもかかわらず、
毎日アクセスしてくださってありがとうございます。

試用期間中だからか会社の人に読まれるのではという妄執から脱することができず
なかなか更新できませんが、がんばります。
ちなみに妄執とは辞書でひくと「虚妄の執念」だそうです。きょもう。

仕事が変わって運動不足の度合いが増したということもあって
最近またホットヨガを再開したのですが、
1年行かなかった間に教室には外国籍の男性が急増、
今日もむちむちの彼らに左右にポジショニングされた状態で1時間半を過ごしましたが、
動くたびに「ホウッ」だの「フウンッ」だのとにかく常に激しい吐息、
いいんですよ、いいんですけどあれ?今怒られた?といちいち気になります。
私も言えばいいのだろうか。

ちなみに帰りには汗だくでホカホカの落ち武者のような姿で電車に乗るので
大体いつも避けられたり遠巻きにじろじろ見られたりするのですが、
今日はぶんぶん振った後のコーラのペットボトルを車内で開けて
床じゅうにシュワーとこぼして慌てる酔っぱらい女子(推定26)がいたので
相対的に一般人のような体で乗車することができました。振るなよコーラ。

ところで、
とんでもない数の3月決算企業の法人税申告を終えて、
と言っても私は見ていただけプラス紐を結んでいただけですが、
何とか法人税の概要がわかったような気がしていたのに、
今度は来たる7月10日に向けて源泉税について学ばねばなりません。
社会保険料とか、ああ、わけがわかりません。

というわけで明日はまた、付け焼き刃的な本を買いに行こうと思います。

いいのかなあ。いかんよなあ。


ループの魅力

  • Day:2010.06.12 00:48
  • Cat:読む
ここ数日、会社の誰かが毎日お昼に冷やしきつねうどんを食べているらしく、
しかもメインであるはずのきつね部分、もとい油揚げを残しているらしく、
流し台の三角コーナーの生ゴミ受けネットを退社前に素手で絞るという役を仰せつかっている私は
毎日手が油揚げくさい気がして気が気じゃありません。

誰だか知りませんが、きつねを残すなら素うどんをお召し上がりください。

あ、ちなみに生ゴミを手で絞るのは
本来お茶の葉くらいしか入っていない前提になっているからであって、
新人へのいじめだとか相撲で言うところのかわいがりだとかいうわけではありません。

全然関係ないですが、
小説好きとか言いつつ「読む」カテゴリの記事が異様に少ないことに最近気づいたので、
前回の勢いに乗って好きな小説をご紹介。

『わたしたちに許された特別な時間の終わり』(岡田利規/新潮文庫)


『四十日と四十夜のメルヘン』(青木淳悟/新潮文庫)


共通する魅力は、
物語がループのようになっていてどこが冒頭でどこが結末でも構わないというか、
むしろ冒頭とか結末とかいう概念を放棄しているというか、
そんな感じでとにかくストーリーとか登場人物とかいう枠を軽々と超えて
物語自体が意思を与えられて動いているような感じのするところです。
意味不明ですかね。やっぱりレビューが苦手です。

この先どうなるんだろうと思って読んでいったら
特にこれといってどうにもならず、
わくわくしていた気持ちだけがスパッと切られて置き去りにされる、
という感じの小説なので、そういうのを後味悪いと思わない方はぜひとも。



神様の絵本

  • Day:2010.06.06 21:04
  • Cat:読む
最近昔読んだことのある本ばかり読んでいたのですが、
久しぶりに新しい小説を読みました。

絲山秋子の『ダーティワーク』。


いいですなあ。
『海の仙人』に次ぐ良さです。
いつもながら具体的なレビューが何もなくすみません。

そして小説と言えば、
私にとって神様のような存在である町田康氏がなんと、絵本を出したそうです!

こちら。


はあ。まさか絵本を出すなんて。

しかも来月には野坂昭如の未刊行小説集が出るらしいのですが
これに伴って町田康氏のトークショーがあるらしい!

まさに神の降臨。
これぞ東京に在住している意義。
受験がんばって上京して本当によかったと感じる瞬間です。

ああ、税金の勉強もしなければならんのですが
やっぱりこういう、脳が弛緩する活動も大切ですね。

会社にばれないようにうきうきしたいと思います。

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