10年の後

  • Day:2009.08.23 22:15
  • Cat:ほか
土曜日あまりに暇だったので、大学前半期に通っていたキャンパスに探索に行ってきました。

夏休みなので学生はほとんどいなくて、
誰もいない掲示板前とかよく通った校舎とか学食前とかで
思う存分ぼーっとしたり写真を撮ったりして郷愁に浸ったわけですが、
あの頃に比べたら今は何に関してもすぐに目に見える結果を出そうとして
すごく短いサイクルで浮いたり沈んだりを繰り返しているような気がして、
それはいいとかいけないとかではなく単に歳をとったということだと思いますが、
急いだからっていい結果が出るわけでもないというのもこの10年でわかった気もするし、
なんかなぁ、そんないろいろ焦るなよお前、と他人事のように思いました。

とはいえ物理的にはキャンパス内もいろいろ変化していて、
例えば昔あった廃墟のような学内寮の代わりに何やらぴかぴかのアメニティがあったり、
わけのわからない匂いが漂っていた古い図書館もきれいに建て替えられていたりして、
なので決して全面的にノスタルジーを刺激されたわけではなく、
それを見ていたら、ちょっと寂しいけどこうやって建物とか風景とかが変わっていくおかげで
人はノスタルジーに潰されずに生きていけるのかもしれないわなぁ、としみじみしました。
風景を含めて変化を計画する建築って大切ですね。

帰りに、これまたその頃よく行っていた下北沢に寄ったのですが、
週1ぐらいで通っていた「だいこんの花」というパスタ屋さんがなくなっていて、
いつか行きたいと思っていた「伊万里」というシチュー屋さんもなくなっていて、
あああ、10年って長いわ。と茫然としました。

ただ、先日も書きましたが大学の最寄駅から見える中華料理屋さんだけは今もあり、
ホームからその看板を見ていたら泣きそうになったので、
当時そのお店に連れて行ってくれた友達に写メを送って
今度一緒に行こうと誓い合いました。

はー。せつない。
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