無防備の贈り物

  • Day:2011.02.02 22:22
  • Cat:ほか
残業して家に着いたら母から手紙がきていました。

といっても手紙が主目的なのではなく
もろもろの荷物に手紙が付いていただけなのですが、
うちの母親の手紙は全編まったく容赦のない鹿児島弁で書いてあるのに
なぜかいつも手書きではなくWordで作ってあるという形式で、
その感情露な中身と平然としたフォントのギャップが私にはツボで、
まあ年に1〜2回だけですが、母から手紙がくるのは楽しいイベントなのです。
母ちゃんサンキュー。

ちなみにサッカーアジアカップの優勝に関しては

「まこて感心なこどんじゃあ…」
(訳:本当に感心な子たちだねえ…)

と書いてありました。
ふだんそんな激しい方言で喋らないくせに。

しかし手紙大好きな私、
上京したばかりの頃は同郷の親友に毎週のように手紙を書いていて、
大学が休みの土日に何をしてたんだろうと思い出しても
手紙を書いていたことしか思い出せないくらい書いていたのですが、

手紙がほぼすべてメールに置き換わった今考えると、
やっぱり手紙はメールとイコールではなく、
だってメールは自分が何を書いたか一言一句送信トレイに残るわけなので
それを踏まえてその後の関わりを持てますが、
手紙は渡す前にコピーでもとっておかない限り
相手に渡った瞬間からもうその中身は世界でその相手しか知らないわけなので、
(やっぱり自分で書いたとは言え忘れますからね)
なんかそれって、すごい無防備ではないですか。
昨日気づいたけど。

そしてさらに、
文通をしている場合、つまり双方向である場合は、
自分も相手の無防備の積み重なりを頂戴しているわけで、
こんなにうれしいことってなかなか他には見当たらないなあと思うわけです。

ああ、暇さえあれば意表をつくデザインのレターセットを探して
見つけてはニヤニヤしていた19歳の頃を思い出します。若かった。

うーんもっと書こう。
メールもいいけれども。


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