料亭ボキャブラリー

  • Day:2011.10.08 10:29
  • Cat:働く
そんなもん日常生活で使うとはよもや思わなかったよ、
と言いたくなるような台詞をなぜかするりと引き出してしまうのが
ニッポンの接待というシステムなのであって、

最近毎週のようにそういう席に連れ出されておりますが、
昨日の会にも突然呼ばれ、
予定があるとか体調がちょっととか咄嗟のうそが出てこないのが一夜明けても悔やまれますが、
まあとにかく銀座の老舗の料亭とやらに行ったわけです。

芸者でも呼ぼうかと思ったんだけどそこまで大げさにするのもねえ、
だからまぁ君に来てもらったんだけど、ま、ひとつよろしく、
という人によっては女性蔑視だとか言われそうな言葉で言い訳され
連れていかれたその場には結局芸者さんもいて、

うーん私なんのために来たんだろう、
いやまぁ芸者がいるなら私は要らんだろうというのも思いたくはないけれども、
しかし飲みの席には女の一人や二人置いとくべきだとかいう考え方をする年配の男性に
男女でそのような差を設けるのはいかがかと思いますと立ち向かっても無意味というもの、

そもそもそういう立ち向かいは所詮相手と同じ構造の中での対立になってしまうので
そこで勝っても負けてもあんまり意味がないわけなので、
そういう人に対しては逆に存分に性別を利用してうまくやるというのが一番かなあと思うわけですが、

話がそれましたが冒頭はよもやの台詞の件でした、
そういった類いの高齢の男性が言いがちな過剰な謙遜、
具体的には俺なんかもう歳だから、もう引退だな、時代遅れだよな、
的な発言に対して効果抜群のひとことを最近会得したのです、それは、

いやいや何をおっしゃいますやら

です。

ええ不自然です。
文字で書くとますます不自然です。
が、ああいう料亭等で自嘲気味ににやけるおっさんに対してこれを言うと
もう言ったそばから言った自分でもびっくりするほど自然に響くわけです、
そして何も言っていないも同然のこのあほみたいな台詞で
なぜか皆さんうれしげにほくほくするのです、そうかなぁ大丈夫かなぁなんつって。
大丈夫じゃないですよ。

いやー言葉は生き物だなあ、
と全然関係ないことを思いつつ、
芸者さんのきわどい下ネタも聞こえなかったふりで流しつつ、
終始笑顔でお酌して業務を終了しました。

あーつかれた。

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Comment

引越しオメデトウ?!
おおー引越したんだ。
それにしても丸々過去ログも引越せるってすごいね!

これからもよろしく!
Re: 引越しオメデトウ?!
ありがとうございます!
FC2すごいです、一瞬でまるごと引っ越せました。すばらしい・・・
こちらこそこれからもよろしくお願いします!
  • 2011/10/10 22:24
  • Jupitermr
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